富裕層の密かな流行「交際クラブ」

交際クラブとは

上質な出会いを求める男女が、恋人同士のような自由恋愛を楽しむための登録制の社交クラブで、交際クラブは出会いの仲介役として会員同士のお顔あわせのセッティングをします。

クラブが介入するのはおふたりの待ち合せの段取りまで。当日はブラインドデートのような、あのワクワクする緊張感を楽しめます。普段の出会いと同じように、初デートを楽しく過ごせたかどうかで、今後のふたりの展開が決まっていきます。

女性も交際相手を自由に選べます。

女性会員は、出会った男性会員と継続して交際を続けるかどうか、運営側に縛られることなく自由に決めることができます。別名「デートクラブ」とも呼ばれるため、風俗サービスと混合される時もありますが、恋活や婚活など、真面目な出会いを目的とする人にも使われるので、どちらかというと、お見合い相談所に近いものといえます。

交際クラブの役割

交際クラブは、男性と女性のお顔合わせをセッティングし、その対価としてセッティング料を受け取ります。交際クラブが介入するのは、お顔合わせのセッティングまで。当日、会員同士が出会ってから以降の関係に立ち入ることはありません。

登録手続き

 交際クラブは、入会を希望する男女全てに対して、登録前に審査を行います。内容は身元確認以外に、異性との交際に積極的かどうかなど、日頃の男女関係について詳細にヒアリングします。男性会員は面接時のヒアリング結果を参考にして、初デートを申し込むかどうか検討するためです。面談は30分〜1時間ほどですが、身元確認やヒアリングの結果によっては、審査が通らないため入会を断られることもあります。

お顔合わせ

 初デートはお茶やお食事から始まります。この「お食事会」へ参加した対価として、男性は女性にお車代という名目である程度の金銭を渡す習慣があります。お食事デート後については、「会員同士の自由意思」にまかせるので、交際クラブが男女の交際について立ち入ることはありません。

日本での法的規制は?

 日本の法律では特に規制はありませんが、東京都だけは条例にて活動内容について規定を定めています。東京で営業するには、この条例の厳しい条件を全てクリアする必要があるため、正式に認定を受けた健全な店舗は数えるほどしかありません。違法行為の抑制や未成年者の保護を目的とした条例ですが、残念ながら結果的には、管理体制がずさんな違法店も多くなっているのが現状のようです。

男性会員

会員層は会社経営者、開業医、弁護士などの高所得層に限られています。入会基準は年収1000万円以上または保有資産1億円以上などの高級路線が主流でしたが、近年ではリーズナブルな店舗も増えています。ふだんは忙しい男性ほど、空いた時間で気軽に恋愛を楽しみたいと思っています。そんな限られた時間の中で、懐かしいあの頃のようなトキメキや癒しをくれる理想の女性との出会いを求める男性が登録しています。

女性会員

18才以上であれば登録できますが、”清楚系OL”の雰囲気で、CAなどの”憧れの職業”の女性ほど人気があります。入会後はお見合いのようなプロフィールを作り、男性からのセッティング依頼を待ちます。一流マナーを身につけたい、人脈を増やしたい女性が多く、社会的に成功した男性とお付き合いすることで、安定した生活や男性を見る目を養うことができるので、就職活動や婚活で交際クラブの経験が役立つこともあります。

交際クラブは出会いコンシェルジュ