好きな女性を喜ばせたい、と考えるのは、古今東西変わらない男性の心理で、いい男ほどおもてなし上手。交際クラブで人気の女性ほど、そんな男性から大事にされてますよね。
15世紀のフランスでは、一目惚れした女性を愛するがために、公的な制度を作ってしまった王様もいるそうです。
当時のフランス国王シャルル7世は、溺愛していた愛人アニエス・ソレルに立派な社会的地位を与えるために、日陰の身分であった愛人の存在を公式化する制度を作りました。
アニエス・ソレルは、透き通るほど白く、ほっそりとした体に美しいバストをもち、宝石のような青い眼とプラチナブランドの美人でした。
アニエスはシャルル王の親戚の家で、身のまわりの世話をする家政婦として働いていて、22〜24才の頃に、シャルル王子に見そめられたと言われています。この時代には交際クラブのようなサービスがないので、上流階級の邸宅で侍女として仕えるのが、社会的地位の高い男性に出会えるきっかけのひとつとなっていたようです。
まるで交際クラブのトップランカーのように、美しすぎるアニエスにひとめで惚れ込んだシャルル王は、出会ってすぐに彼女を愛人にします。そして、彼女といつでもどこでも、おおっぴらに一緒にいれるように、愛人にオフィシャルな社会的地位を与える「公妾制度(こうしょうせいど)」を作りました。
その制度では、公妾(こうしょう=正式な愛人)の生活はすべて王室の公費でまかなわれ、この恩恵をたっぷり享受したアニエスは、自分の美しさを奇抜に際立たせるかのように豪華に着飾り、またたく間に社交界のファッションリーダーにまでのぼりつめました。
この公妾制度のメリットは、王から寵愛される間だけ受け取れるため、安定した地位を保つには、王から末長く愛されなければならないという、きびしい実力主義な世界でもありました。美しさだけで長く愛を繋ぎ止められないと悟っていたのか、賢いアニエスはシャルル王を上手にヨイショし奮い立たせ、苦戦していたフランスの領土からイングランドを追い出すことに一役かったとまで言われています。
そんなアニエスにように、権力のある男性に、すえながく推し活されていた彼女から学べることは、
-女性の美しさの絶頂期の間に、なにがなんでも大物に出会う
-自分を美しくみせる努力を怠らない
-男性のやる気を引き出す、励まし上手になる
ふだんの生活で出会えないような成功者に出会うには、そんな男性があつまる場所へ何度も顔を出すのが大事です。女性として魅力が最も高い時期に、交際クラブへ登録するが、いまの東京で最も効率的な方法のひとつといえるでしょう。
美しさと賢さをゴリゴリに磨きながら、運命の出会いをがっちりとつかむことが、生涯大事にされる「愛され女子」になれる秘訣かもしれません。
アニエスはシャルル王を喜ばせるために、自分の片方の胸をポロリと出した奇抜なファッションまでつくりだしています。
彼女の死後、ジャン・ブーケという人気画家が描いた『ムランの聖母子像』は、かたちちファッショニスタのアニエスがモデルと言われています。
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